こんにちは。

今井です。

本日はテニスのマナーについてお伝えしていこうと思います。

大きな声でカウントを言いましょう!負けてもキチンと握手しましょう!

のような少しググれば分かるようなものではなく、より踏み込んだマナーを

ご紹介しようと思います。

※現在は感染症予防のため、大声や握手は禁止となっています。

気持ちよくテニスをする上でマナーはとても大切です。

ルールとは違い絶対に守るものではないのですが、やはり公共の

場でテニスをしたり外部の試合に出た場合もスマートにプレーして

いただきたいと思いますので、知らなかったものはこれから取り入れて

みてください。

重要度ランキング5選でお伝えします。

それでは早速行きましょう!


第5位 ボールを蹴らない

当たり前すぎてランキングに入れるのを躊躇いましたが、ジュニア選手で

ボールを蹴る子がとても多いので入れました。テニスボールはサッカーボールではないので、

蹴ることは許されません。子供はそれが分からないので、コーチや親が注意する

必要があります。


第4位 フォルトは打ち返さない

意外にもこのマナーを知らない方は多いです。

相手がサーブを打ち、フォルトなのに相手に打ち返すのはマナー違反です。

公式試合だと『打ち返さないでもらえますか?』とクレームが出たりもします。

ではどうするか?

そのまま打ち返さずスルーするか、ネットに転がすか、又は自分のポケットに

入れるかのどれかです。

際どい球は打ち返しても問題ありません。ただ、その時にも『すみませんフォルトです』と、

一言あると理想的です。


第3位 最初の球だし

ラリー時の最初の球出しは相手のフォア側に出してあげます。

これは本当に些細なことですが、やはりフォアをベースに打ち合う方の方が多いので、

フォア側に出してあげた方が賢明です。

皆さんは、気づかれたことないかもしれませんが、我々コーチ陣も最初はみなさんの

フォア側に出しているはずです。今度意識して見てください。

 
第2位 コードボール

アナタが打ったボールがネットに当たって相手のコートに入ることをコードボールと言います。

それでアナタがポイントを取った場合は必ず軽めの謝罪を入れてください。

私は必ず『すみません』と相手に言います。

競っている試合だと思わずガッツポーズしたくなる場面ですが、落ち着いて相手に謝罪を

してください。錦織選手やプロの選手はよくラケットを立てて謝罪をしています。

どんな形であれ『申し訳ないです』と表現することが大切です。


第1位 ミスっても笑顔

これはもう圧倒的第1位です。

テニスという競技は打ち合いをする以上、試合時でも練習時でも必ず相手がいるスポーツです。

ラリー練習していて相手が上手くいかないからといってふて腐れたり、態度が悪くなると

こちらの気分も悪くなります。そのような人は誰からも声がかからなくなり練習相手が減って

いきます。

スイスのスーパースター・マルチナヒンギスの練習を学生時に観ることがありました。彼女は

自分がポイントを取った時はもちろん、自分がミスをした時も終始笑顔でした。彼女が常に笑顔

なので、練習パートナーやコーチ陣達も笑顔で雰囲気はとても良かったと記憶しています。

不快な態度は周りの熱を下げ、笑顔は周りを明るくします。

相手に対して笑顔は最強のマナーです。


本日はここまでです。

いつもお読みいただきありがとうございます。