おはようございます。

今井です。

今回が私から発信する啓発系記事がラストとなります。

気合を入れて書きますので、最後までお付き合いしていただければと

思います。変わらず私の純度100%の思考や意見ですので、

ご理解の程、宜しくお願い致します。

さて、今回の記事は『日の目を見る』です。

せっかくテニスをするのであれば、でっかい大会で優勝して日の目を見て

欲しいと切に思っております。あの圧倒的な幸せを感じて欲しいです。

今までの苦しかったトレーニングや数々の犠牲にしてきたものが一瞬で

素敵な思い出に変わり、さらにアナタに『自信』という副賞までプレゼント

してくれます。

ウイルキンソンカップで優勝し、掬水亭でスピーチをしてください!

市民大会決勝、100人越えのギャラリーをアナタの美技で酔わせてください!

女性の憧れである女子連A級で桜花爛漫のようなテニスを披露してください!


さて、本当に多くの方が試合の結果について伸び悩み日々葛藤しております。

私も現役時には結果を出す為にどのようにすれば最速且つ最短で成長できるのかを

考えておりました。今回はそれをランキング形式で記事にしましたので最後まで

お付き合いください。

それでは早速行きましょう!


第3位 テニスに対する姿勢を正す

唐突ですが、レッスンに遅刻していませんか?

遅刻するような人は絶対に成長しません。

様々な理由や用事があると思うのですが、そういう姿勢では先が見えています。

遅刻が悪いと言っているのではなく、テニスに向き合う姿勢が悪いという話です。

当スクールでもそうです。入門クラスや初級クラスで遅刻される方はほとんどいないですが、

上のクラスに行けば行くほど遅刻率が上がります。少しずつ謙虚さがなくなっているように

感じます。大切な試合の前夜に、前日飲みすぎちゃってさー今日の試合ボロボロ~と得意げに

話す方がいます。上を目指す人からしたらあり得ない言動です。今一度自身の言動を振り返って

いただきたいです。


第2位 優勝者の真似をする

アナタが市民大会A級シングルスで優勝したいとしましょう。現在は2回戦止まりです。

コートに行って何の目的もなくただ練習すればいいというものではございません。

ジムに行き始めてもただ行けばいいというものではなく、どのくらいの頻度でどの部分を

鍛えるかで効果は大幅に変わってきます。ランニングするにしても毎日2キロ走るのと5キロ

走るのでは全く違います。ただ漠然とやればいいというものではないのです。

手っ取り早く何をすべきかを考えるには、優勝者が普段どんな練習をし、どの程度のトレーニング

をしているか聞くことです。恥ずかしがっている場合ではなく、話しかけ、素直にヒヤリングを

するのです。

以前の記事で私は高校時代毎日9キロは走った、と記載しました。なぜ9キロかというと、当時

広島県のナンバー1の広陵高校の生徒が自分は毎日8キロ走ってるよ、と教えてくれたからです。

彼を超えるには私はプラス1キロの9キロ走る必要がありました。

何にでも言えることだと思いますが、成功者の真似をするのが一番の近道なのです。

あとはアナタがやるかやらないか、だけです。


第1位 環境を変える

環境はアナタに物凄く大きな影響をもたらせます。私は環境が全て!と言っても過言ではないと

思います。市民大会優勝を目標としているのに、市民大会で全く勝てない人達と普段練習したところで

アナタは市民大会を優勝できるようにはなりません。逆に市民大会でたくさん優勝するような人達と

アナタが練習すれば飛躍的にレベルアップします。私は広島県選抜に初めて選出され、初めての全体

練習時にカルチャーショックに近いものを感じた事を覚えています。彼らは一球に対する意識が物凄く

高く、ミスしようものなら修正は当たり前。一番感動したのは、練習後のトレーニング時にコーチが

今回は7キロのランニングな、と言ったがある生徒が『いやいや10キロいきましょうよ』と言って

結局皆で10キロ走ったことです。この意識の高い環境で練習して成長しないわけがないのです。

仲の良い者同士でやるのはそろそろ卒業してはいかがでしょうか?

以上となります。

啓発系記事をお読みいただきありがとうございます。

テニスにおいての本質的なマインドや思考をお伝えしてきました。

これからもお体に気を付けてテニスをなさってください。

それでは僭越ではございますが、最後の挨拶とさせていただきます。

ありがとうございました。

今井裕一