こんにちは!

今井です。

今回はテニスの豆知識5選をお伝えしようと思います。

テニスの発祥の地は実はフランスなんですよ、みたいな眠気が襲って

くるような知識ではなく知ってた方が役に立つかも!を基準に選抜しました。

やはりテニスという競技をやる以上知っておくべき事がございますし、

知っておいた方が有利に働く場合もあります。

今回は豆知識重要度1位~5位までをランキングでお伝えします。

知らない情報があれば是非インプットしておいてください。

それでは早速行きましょう!


第5位 トスの決め方

試合の最初にトスを行います。

日本の試合だとほとんどが

スムース or ラフ?  又は

アップ or ダウン? と対戦相手に聞きます。

ちなみに英語でスムースは『滑らかな』、ラフは『ザラザラした』という意味です。

この由来はウッドラケット時代から来ているもので、詳細は割愛します。

一方、海外では少し違います。

プリンスのラケットを使っている選 手は

P or d? と聞いてきます。

ウイルソンを使っている選手は

W or M? と聞いてきます。

ヨネックスやバボラみたいなアルファベットがない場合はアップ or ダウンが

主流です。

これでもしアナタが外国の方にP or d?と聞かれてもさらっと答えてください。

この日本人できるな!と思われますから。


第4位 落として良い物、ダメな物

試合中強風が吹いてかぶっていた帽子が飛んでコートに落ちた。

サンプラスのように格好良くダンクスマッシュを決めようと思ったら

ポケットからボールが落ちた。

これらはNG行為です。

プレー中に身に付けていた物が落ちると相手に妨害とみなされるからです。

対戦相手がもし帽子を落としたら直ちにプレーをやめてポイントのやり直しです。

大切なのは帽子が落ちた直後にプレーをやめる、ということです。

後になってあーだこーだ言っても誰も相手にしてくれません。

ラケットが汗で滑って手から離れた場合はOKです。理由は相手に有利に働くからです。

落として良い物:ラケット

落としてはダメな物:ラケット以外


第3位 イモることの代償

『イモる』とは普段様々な場面で使われるスラングですが、テニスにおいて

イモるとは正当なジャッジをしないことを言います。またはそのイモる

行為をする人のことを『イモラー』と呼びます。

多くの試合経験がある人なら幾度となく経験があると思います。

それ入ってるやろ! どこがアウトやねん! 

重要な試合になってくるとこのような怒号が飛び交うのも珍しくなく、

私も数々のネット越しに言い合いを経験してきました。

緊迫した場面では、オンラインをアウト!と言いたくなります。その気持ちは

とてもよく分かるのですが、代償はとても大きいです。

選手間ではこのような会話が頻繁にあります。

『次の対戦相手〇〇さんなんだけど、どんな選手?』

『あー、フットワークがかなりいいしストロークは安定してるよ、でも

かなりイモってくるから気をつけた方がいいね』

イモってでも勝ちたい、陰でイモラーと呼ばれても気にしない人には何も言いません。

ただ、本当に強い選手でイモる人を私は見たことがありません。


第2位 唯一許されるオーバーネット

オーバーネットとはネットを超えてボールを打つことです。

これはテニスのルール上禁止されています。

しかしながらある状況だけはこのオーバーネットが許されます。

相手の打った球がもの凄くバックスピンがかかっていて、アナタのコートにボールが

一度は入ったがバックスピンがかかっている為相手のコートにボールが戻った。という

状況に限り、ネットを超えて打つことが許されます。テニスを毎日やっていても半年に

1回あるかないかの奇跡の現象ですので、イメージがつかみ辛いかもしれません。

ただ、このオーバーネットしてボールを打つ時もアナタの体がネットに触れたら失点と

なりますので、お気をつけください。


第1位 カウント

これは迷うことなく第1位です。

アナタがポイントをとれば15-0です。次は30-0、その次は40-0です。

なぜ45じゃないのでしょうか?そもそもサッカーや野球のように1点きざみの

カウントではなく15・・・もはや謎です。

この問いにはテニスに関係する多くの方が疑問に思われたと思います。

これ、結論から言うと『なぜそうなったか分からない』、というのが答えです。

多くの諸説はあるようですが、未確定です。

答えが分からない物を記事にするのは大変気が引けるのですが、そこは私の

愛嬌に免じて許してください。

どうやらフランスの歴史にヒントが隠されているようです。




以上豆知識5選でした。

参考になる物があれば幸いです。

それでは本日はこの辺で失礼します。