こんにちは! 

今井です。

今回はちょっとだけ真面目な啓発系記事を書こうと思います。

テニスは健康維持ですので~楽しければいいので~な方向けの記事ではなく、

最速で入門や初級から上級やトーナメント級に行きたいんじゃ!という意識

高い方向けです。また、現在思うように試合に勝てない方にも参考になると思います

で、ホットミルクティーでも飲みながら軽い気持ちで最後までお付き合いいただけれ

います。

なお、今回の記事は純度100%の私の考えや意見ですので、予めご理解ください。

さて、早速本題なんですが、私が担当させていただいているお客様の中にラケットの持ち

方からはじめ、現に2年で上級まで一気に駆け上がったお客様が2名いらっしゃいます。

お2人とも女性で、共通する所が3つあります。今回はこの共通するポイントをご紹介

します。



1.とにかく素直

とにかくこちらが言ったことをまずはやろうとします。『えー』『つまんない』

『やりたくない』『嫌い』等のネガティブな発言は一度も聞いたことがないです。

上のクラスに行けばいくほど、自分の考えやスタンスが定まってくるので多くの

意見を聞き入れるのが難しくなってきます。しかし彼女達はいつも『やってみ

ます』『分かりました』、と前向きです。コーチによってコーチングの仕方は

当然違うので、まずは受け入れてやってみて取捨選択すればいいのです。



2.期限付きの明確な目標がある

私はよくお客様に『テニスで将来的にどうなりたいんですか?』とお聞きします。

彼女達には明確なビジョンがありました。もちろん入門や初級くらいの頃はただ

ただボールを打つのが楽しくて!!て感じだったと思いますが、初中級や中級に

なると3か月後の市民大会で初戦突破、年末ではベスト4と明確に答えてくれた

のを覚えています。目標があるから逆算してやるべき事をする、という具合

です。



3.試合に2か月に1回は出る

試合に出るのを躊躇する方が非常に多いです。負けるのが怖いんだと思いますが、

他人は貴方が勝とうが負けようが正直なところ興味がありません。試合は上手く

なったら出ます、という方も意外に多いですがこういう方も間違いなく上達が遅い

です。発想が真逆で、試合に出るから上手くなるんです。ではなぜ試合に出る必要

があるのか?それはやるべき事が明確に分かるからです。なぜスピンショットが

必要なのか?なぜスライスサーブが打てた方がいいのか?なぜ筋トレをしないと

いけないのか?最速で上手くなりたいなら試合にたくさん出てたくさん負ける

ことです。



短期間で上達する方の傾向を今回は端的に記事にしてみました。

必ず上手くいくというものではございませんし、個人差もありますのであくまでも

参考程度に見ていただければ嬉しいです。

皆様の反応が良ければ、また啓発系記事を書かせていただこうと思います。